パートとアルバイト、どんな違いがあるのか

パートタイム労働法では、1週間の所定時間が同じ事業所に勤めている人よりも短い労働時間という条件にあてはまる人は全員対象となるので、パートタイマーと呼ばれていても、アルバイト、契約社員、臨時社員と呼び方がわかれていても、法的に分類的は一緒です。
一般的には、アルバイトは学生やフリーターなどの一時的に働く場合に使われていて、パートは長い間仕事を続ける前提で使われています。アルバイトは短期間、パートの場合には長期間まるで就職するぐらいの期間で働くというイメージで分けられる事もありますが、アルバイトもパートも法的には同じで、週で働く時間や年間や月間などの労働時間もパートの場合には長く設定されています。法的には分かれていますが、実際には正社員と変わらない業務内容を毎日長時間働いているパートの人もいて、待遇が問題になっている事もあります。